住宅ローンの危険性を認識しつつ、 利用する

これまで、たくさんのお客様との面接相談 を経験させていただきましたが、住宅ローン に対する認識がまだ少し甘いと感じる方々に遭遇します。
「家賃程度に払っていければいい」ですとか、 「大体この額なら大丈夫そう」だとか。
これでは、知識不足からくるアクシデント に巻き込まれてしまいかねません。
今、日本の住宅ローンは、実に約 4800 以上 販売されています。(種類はそんなにありませ ん。もっとシンプルです。)
その選択ミスにより
「2000万円の物件なのに、3500万円 払ってもローンが終わらない」
「1%を甘く見ていたら、総額支払いで750 万円も違った」
というように、途方もない損につながるので す。
そもそも「家賃程度に払っていければ」という考え方が世の中にまかり通っていること が、住宅ローンが持っている危険性に、大勢の方が気が付いていない証拠です。
家賃は家賃として、引っ越しなどによりコントロールができるのに対して、住宅ローンは金利の固まりです。
景気でコントロール不能になりかねません。
景気が変動し、もし金利が上がっても、収入はそう簡単に上がるものではありません。 住宅ローンの額がどんどん上がってきて、 状況は苦しくなっていくばかり・・・
というような状況があり得るのです。
住宅ローンは、あなたがその時どんな状況 にいたとしても、契約上必ず返す義務があり ます。
最悪、物件を売却しなければならない、なんてことにもなりかねません。
しかし、このリスクを理解したうえで、上手に利用できれば人生においてもこんなに心強いものはありません。
(低金利時代の住宅 ローンを味方につけるということです。)
余裕を持って返済しながら、一方で貯金増やす。...実は低金利時代にお金を増やすことは簡単ではありません。テクニックが必要です。私と一緒に住宅ローンをコントロールしながら、老後のお金をしっかりつくりましょ う。そんな資金計画を目指しましょうね。