この家は、坪何万円ですか?

こんにちわ。お変わりありませんか? 実は4月の終盤、少し風邪気味 でした。かみさんと息子たちは絶好調なんですが(笑)この時期は雨が降る と気温の変化が激しいので、今月も風 邪には気をつけたいものですね。今回のトピックは住宅の価格についてです。「本音で語る」と言った限りは、触れないわけにはいきません。私が、お客さまと初めてお会いすると必ず聞かれることがあります。何か? それは、「この家は坪何万円ですか?」という質問です。皆さんが 価格を気にされる、お気持ちは本当に よく分かります。どのくらいの費用がかかるか分からなければ、計画自体が 成り立つのか? 成り立たないのか? 分からないからです。
ただ、実はこの質問だけでは、あまり役に立たないことを、我々は知って います。なぜ役に立たないのか? と いうと、坪単価を聞いた後でもお客さ まの不安は解消されないからです。
今回は、そんな悩みを解消するため に、注意していただきたい価格の3つのポイントをお話しします。

★ 隠れた価格を調べる
子育て安心住まい上越は、今現在、坪約42万円です。しかし、仮に坪3 1万円ですと皆さんにお伝えしても、 ウソではありません。 大切なのは、 42万円の中身です。カーテン、照明、 食器棚、網戸は別工事。寒冷地仕様なんかとんでもありません。ということならば、どんなに表面的になすくても?といわざる得ません。

★住宅以外でかかる金額を把握する
地盤改良費用、造成費、屋外給排水工事、残土処理費、小運搬費用、ガス 工事、これらの費用は、実はどのよう な土地で建築するか? で変わってき ます。通常建物の話だけしていると、 このような費用の話は出てきません。

★ 住宅価格にしめる原価
「どうしてこんなに安くできるので すか?」お客さまからよく聞かれます。 私たちからすると、安くできるシステ ムを作ったので当然なのですが、住宅 業界では、異端児です。ここでのポイ ントは人件費と経費です。社員一人の 売上が他社とは大きく違います。価格 について研究される際は、是非上記の 3つのポイントをバランスよく検討し ていただくことをおすすめ致します。 それではまた。