お住まいの保険の上手な入り方(その1)
お住まいの保険の上手な入り方(その1)
住宅資金の話になると、
どうも住宅ローンの事ばかりになりがちですが、
それ以外にも重要なお金の話はたくさんあります。
その代表格が、『お住まいの保険』、つまり火災保険です。
多くの方が住宅ローンを組んだときに知ることになるのですが、
住宅ローンを借りるときの1つの条件に、
『火災保険』の加入があります。
言い換えると、
『火災保険』に加入しなければ
住宅ローンは貸してもらえないのです。
金融機関としても、
住宅ローンを貸しているお家が火事で燃えてしまったら、
返済してもらえなくなり、
困ってしまうので当然と言えば当然ですね。
つまり、家造りの資金計画をするときには、
必ず、家を建てるときに必要な費用として
『火災保険』を予算化しておく必要があります。
しかし、この火災保険も加入の仕方によって
金額が大きく変わります。
ここで全てを説明すると長くなってしまいますので、
ポイントだけ簡単に説明すると、火災保険の保険料は・・・
➀保障の内容
➁地震保険の有無
➂保険期間
この3つの要素で、金額が変わります。
まず、➀保障の内容です。
ここ数年、火災保険も色々なタイプの保険が出てきました。
最近では、保障の内容をある程度フレキシブルに
選択できるものが一般的です。
つまり、必要な保障だけをつけて、 不要な保障をはずすことで
保険料を少なくする ということも可能になりました。
しかし、保障をはずすと言うことは、
その災害で保険が出ないということなので、
十分に検討が必要です。
信頼できるプロのアドバイスも聞いて、検討してください。
次に、➁地震保険の有無 ですが、
少し長くなってしまったので、
次回の続きとさせていただきます。
次回、
お住まいの保険の上手な入り方(その➁)
でお話しさせていただきます。