『洗濯物の乾きをコントロールする』

皆さん、こんにちは!ようやく梅雨も明けて、急に天気が良くなりましたね。でも、それにしても今年の梅雨は長かったですよね。

梅雨が長かったので、我が家でも洗濯物の乾き具合は問題になりました。

以前もこのコラムで、生乾きの臭いを防止する方法としてガス乾燥機『かん太くん』を紹介させて頂きました。とってもパワーがあって、臭いの元になる雑菌も死滅させ、しかも経済的・・・と、褒めちぎりました。

ところが、ある読者の方から『オール電化住宅の場合は、ガス乾燥機が使えないからどうしたらいいですか?』・・・というご質問を頂きました。確かにその通りです()

 

そこで今日は、ダイキンの住宅向け乾燥機『カライエ』を紹介いたします。もちろん電気で動きますので、オール電化住宅でも大丈夫です。この装置は、幅40cm位、高さ30cm位のとてもコンパクトな装置です。家の外周面の壁に取り付けます。 

外観はシンプルでスタイリッシュな感じ。こんな感じです。場所もとりませんね。

小さな躯体からは想像できないくらい、働き者です。 

➀まず全自動で、湿度が60%まで下がると自動停止をすること。

➁回収した水分は、湿った空気として外部へ排出されるので水捨ての手間や、配水管の心配もありません。

➂全自動にしておけば、常に湿度を60%にキープしてくれます。 

作動原理は、以下の通りです。シンプルな構造ですが、それゆえに故障しにくいことがメリットです。また、故障したとしても修理もし易そうですね。

普通電源が1カ所あれば大丈夫なので、こんな場所に設置すると良いかもしれませんね。 

◎洗濯物を干すサンルーム

◎洗面脱衣所

◎ファミリークローク

◎小屋裏部屋収納や、地下室の収納

 

 

我が家にもサンルームがあります。広さは2帖ちょっとほどです。比較的、陽当たりの良い場所にあります。

 でも、多くの方が勘違いしていますが、洗濯物は日当たりよりも『湿度』が重要です。乾きの要素としては『湿度』のコントロールが一番重要なのです。

我が家のサンルームに、あまり使うことのない小さな換気扇があります。この換気口と電源を使って、乾燥機『カライエ』を設置してみたいと思います。 

費用は、乾燥機『カライエ』がおよそ¥5万円ちょっと、取付費が¥2万円以内なので、¥7万円弱 で一年中、カラッとした環境が得られそうです。設置したら、使い心地も皆さんにお伝えしますね。

 

それでは、また次回お会いしましょう!