『洗濯を制すものは、時間と健康とコストを制す!』

皆さん、こんにちは。10月に入って行楽のシーズンが始まった・・・と思ったら、台風が続いて大変な被害が出てしまいました。上越でも被害がありましたので、これから家を希望されている方は、土地の選定基準や、災害に強い家づくりなど、真剣に考えなくてはいけませんね。

 

 さて、今回は『お洗濯』についてお話しをしてみたいと思います。もう1ヶ月もすると、雪国上越では洗濯物を外に干せなくなる季節になりますね。3月末までの期間なので、かなり長い期間が室内干しになります。 

アパートに住んでいる方だと、『干すところがない!』とか、『洗濯物が乾かない!』など、切実な問題だと思います。 

もちろん、当社が造る家では100%、サニタリールーム(洗濯物の室内干しスペース)を設置しています。このスペースは、4人家族だと約2~3畳のスペースが必要になります。 

我が家も、およそ南面に2畳のサニタリースペースがあるので、アパートから引っ越したばかりの頃は、妻はとても喜びました。アパートでは、カーテンレールに引っかけて干していたので・・・いい干す場所さえ十分になかったからです。 

それでも、梅雨時や冬の期間になると洗濯物は乾きにくくなります。なので、除湿器を使ったり、リビングの冷暖房を循環させたりしています。

 

ところで、なぜ『洗濯』が家づくりにも影響を与えるのでしょうか? 

➀干す場所のスペースが必要 → 家が大きくなって、建設費が高くなる。

➁干す作業が大変 → 疲れる。時間が取られる。

➂乾かない → 生乾きの臭いが発生して衛生的でない。ストレスになる。

➃たたむのが大変 → 疲れる。時間が取られる。 

こんな感じでしょうか。

 

ちなみに、4人家族の1日の洗濯物は・・1.5kg×4人=6kg以上になります。 

さらに、問題なのは室内干しをしていると、この干している洗濯物の重さの60%が家の中に湿気として放出されます。

1.5kg×4人=6kgの60% → 1日当たり、3.6リットル以上の水分が、家の中に加湿されていることになり、家の中の湿度が高くなります。つまり、乾きにくいって事です。

 

また、あの嫌な『生乾き』の臭い。生乾きのニオイの元は、「4メチル3ヘキセン酸」「モラクセラ真正細菌」です。モラクセラ真正細菌は増殖する際に4メチル3ヘキセン酸を作り、これが生乾きのニオイになるというわけです。欧米の洗濯機には、80度以上の高温(ほぼ熱湯!)で洗えて死滅させるものもありますが、日本では一般的ではないですよね。 

シーツや毛布を洗った際に、ダニが死んでいるかどうかも気になりますよね。残念ながら、ダニは洗濯や天日干しでは死なないのです。60℃以上の高温でないと死滅しません。 

つまり、洗濯という重労働は、多くの問題を抱えています。しかしながら、これらの問題を解決できる方法があります。 

 

『ガス乾燥器』です。ガスの高温で強力な温風で乾燥させるので・・・・ 

➀生乾きのニオイの元の「モラクセラ真正細菌」を死滅させる。

➁ダニも死滅させる。

➂電気洗濯機の乾燥機と違い、完全に乾く。しかも、フワフワになって、シワにもなりにくい。

➃洗濯が終わったら、干さないで直ぐにガス乾燥機に入れられるので、干す手間がない!

 

いい事だらけですが、『ガス代が高くなるんじゃないの?』とか、『ガス乾燥器自体が高額なんじゃないの?』と疑問に思う人も居るかもしれません。 

■まず、1ヶ月のガス料金ですが、ガス乾燥機5kgタイプで・・ 

1日¥63円*31日=¥1,953円/月 です。そんなに高くないですよね!電気代も若干かかるとしても、\3,000円/月に収まりそうです。奥さまの洗濯を干す手間と、フワフワに完璧に乾く事を考えると十分に検討の余地がありそうです。 

■また、ガス乾燥機の導入費用ですが、ガス乾燥機5kgタイプで・・ 

およそ¥16万円程度です。専用のラックが、\1万7千円程度。洗濯機と同じくらいのスペースに、ラックを設置すると乾燥機の下には、洗濯かごなどを仕舞えるスペースも確保できます。

 ガス乾燥機によって・・・ 

➀面倒な洗濯物を干す作業から解放 → 時間の節約、ストレスからの解放

➁強力な温風で乾燥させるので、ダニ、モラクセラ真正細菌が死滅 → 健康に過ごせる

➂干すスペースを縮小できる → 家の工事価格が下がる、デザインの自由度も高まる 

いかがですか?これから家づくりを検討されている方で、特に共働きのご夫婦には強い味方になってくれると思います。

 

私も、あの生乾きの臭いはとても苦手で、現在、我が家で欲しいものNo.1です。妻の負担を減らしてあげるためにも導入しようか真剣に検討中です!

『ガス乾燥機』に、興味のある方、いつでもお声がけください。 

それでは、また来月お会いしましょう!